サウジブリティッシュ銀、R3コンソーシアムに参加、サウジ銀として初めて

 サウジ・ブリティッシュ・バンク(SABB) は、サウジアラビアの銀行として初めて、金融機関向けブロックチェーンプラットフォームを提供するR3コンソーシアムに参加した。トレード・アラビアが11日伝えた

 SABBは、グローバル・ファイナンス・マガジンに、サウジアラビアで「一番の貿易金融銀行」と10年連続で評価されている。また、2018年は中東の「貿易金融のベスト・サプライチェーン」、サウジアラビアでは2年連続「ベストな貿易金融銀行」に選ばれた。

 R3は、民間部門と公共部門の様々な業界の幅広いパートナーとメンバーをR3コンソーシアムに参加させ、オープンソースのブロックチェーンプラットフォームであるコルダと、商用版「コルダ・エンタープライズ」を開発しようとしている。R3のデビッド・ラッテCEOは、コンソーシアムへのSABBの参加は、金融セクター向けのブロックチェーンソリューションを開発するR3の努力にとって 「非常に貴重な」ものであると述べた。

 SABBのマネージング・ディレクターであるデビッド・デュー氏は、分散型台帳ベースのソリューションによる「トランザクション速度とセキュリティなど広範な利点」を顧客に提供することを望んでいると述べた。

 サウジアラビア通貨機構(SAMA)は今月8日、市民に対し、仮想通貨取引に関して警告を発しているが、国の長期的な経済開発プログラム「サウジ・ビジョン2030」では、IBMと提携し、政府のサービスにブロックチェーンを導入するというリヤド市の取り組みなどが紹介されている。

 また、サウジアラビア通信情報省は、アメリカのブロックチェーンコミュニティであるコンセンシスと協力して、3日間のブロックチェーンブートキャンプを開催した。