証券アプリのロビンフッドの第1四半期決算が発表され、同社は仮想通貨取引事業の収益が前年同期比で30％減少したことを報告した。
5月10日に発表されたロビンフッドの2023年第1四半期決算では、期間中の仮想通貨取引収入が3800万ドルで、2022年第1四半期の5400万ドルから減少していることが明らかになった。
しかし、純収益は前年同期比で増加し、2022年第1四半期の純収益2億9900万ドルに対し、2023年第1四半期は4億4100万ドルと、約47.5%の増加となった。
その2023年第1四半期の売上高も、前四半期から16％増となった。
現在、約120億ドル相当の仮想通貨がロビンフッドの管理下にあり、昨年の同時期と比較すると40％減少しているものの、四半期で50％増加している。
