リミックスポイントは30日、2つのブロックチェーンファンドに数億円規模の出資を行ったと発表した。B Cryptosが運営するB Cryptos匿名組合と、gumiグループのgumi Cryptos匿名組合の2つだ。リミックスポイントは、仮想通貨交換業者ビットポイントジャパンの親会社。
今回の出資についてリミックスポイントは、「ブロックチェーン技術をベースとするプロダクトやサービスに関する先進的な技術や知見を獲得することにより、仮想通貨交換業との親和性が高いブロックチェーン領域における新規事業の拡充を目指し行うもの」と説明している。今回の出資をスタートアップ企業への参画や協業推進の契機にしたいという。
今回の出資額につては具体的な金額は明らかになっていが、「数億円にとどまる」と述べている。リミックスは将来的に他のファンドを含め、5億~10億円の出資を計画しているという。
gumiは昨年5月末に仮想通貨・ブロックチェーン事業への参入を発表。gumi Cryptosを通じて、仮想通貨・ブロックチェーン関連のサービスを手掛ける企業への投資を進めている。B Cryptosは17年から仮想通貨関連の投資を進めている。
リミックスポイントは29日に証券業のライセンス取得を目指した新会社設立を発表した。将来的に証券性のあるトークンの取扱いなどを視野に入れている。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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