スマホゲーム開発のgumi、仮想通貨事業に参入、30億円規模のファンド設立

 スマートフォンのゲームを手がけるグミ(gumi)は30日、仮想通貨・ブロックチェーン事業に参入すると発表した。まずは2月に設立した30億円規模のファンドを通じて、国内外のベンチャー企業に投資していく。

 gumiの中長期的な成長戦略として、エンターテイメント領域とのシナジーが見込まれる仮想通貨・ブロックチェーン領域に投資する。

 子会社グミ・ベンチャーズ(gumi ventures)を通じ、2月に同領域に特化したファンド「グミ・クリプトス(gumi Cryptos)」を設立した。共同事業者には、米国の仮想通貨取引所エバーコインの創業者ミコ・マツムラ氏を迎えた。同ファンドへの出資者には、国内大手金融機関、韓国の大手ゲーム開発・運営企業などがいる。すでに米国のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)プロジェクト4件に出資済みだ。投資した案件には、価格変動を極小化できるアルゴリズム等を用いた低ボラティリティの仮想通貨を開発しているベイシス、ダウンロード版ゲームの販売・再販ができる分散型プラットフォー ムを開発中のロボット・キャッシュなどがある。

 gumiの2018年4月期の第3四半期決算短信によると、連結売上高は5%増の272億円、営業利益は60%減の6億5200万円となっている。

 

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