アラブ首長国連邦(UAE)のラスアルハイマ・デジタルア資産オアシス(RAK DAO)の幹部が、仮想通貨の規制に対するアプローチと、自由経済区とデジタル資産分野でのイノベーションの関係について語った。
ドバイで開催されたフューチャーブロックチェーンサミットにおいて、コインテレグラフはRAK DAOの最高商務責任者ルク・フレーリッヒ氏にインタビューし、UAEの自由経済区が仮想通貨の規制にどのように取り組んでいるかを聞いた。
フレーリッヒ氏は、ライセンスの発行だけでなく、仮想通貨に特化した自由経済区であるRAK DAOがビジネスの成長を支援する方法を模索していると語った。
「目的は単にライセンスを販売して『はい、ライセンスを取って、頑張ってください』ということではない。実際には彼らとパートナーシップを組み、成長を支援し、ビジネスの発展を助けるパートナーを見つけることだ」。
同氏は、仮想通貨分野の異なるプレイヤーが集まる「収束点」を築くことを目指していると強調した。「収束点が必要だという認識がますます高まっている。新しいアイデアを生み出し、実行するために人々が1つの場所に集まる必要がある」とフレーリッヒ氏は語った。
仮想通貨人材を誘致
香港でも働いていたフレーリッヒ氏は、中国本土には才能ある人々がいるがブロックチェーンや仮想通貨での仕事には制約があると指摘した。ヨーロッパもまた、仮想通貨プロジェクトにとって「挑戦的な環境」であると付け加えた。
さらに、米国では規制当局が主要なプレイヤーに明確さを提供できず、「執行による規制」アプローチを進めているため、才能の流出が起きていると指摘した。
「規制に関しては明確さが必要だと信じている。執行による規制ではいけない。米国での結果を見てきたが、それはただの才能の流出だった。業界にとって非常に悲しいことで、文字通り数年後退させられた」
世界中の多くの地域で多くの問題がある一方で、この状況はUAEが世界の仮想通貨の才能を引きつける機会を提供しているとフレーリッヒ氏は考えている。
ト―クン化とゲームへの関心
現地の仮想通貨業界で見られるトレンドについて質問すると、フレーリッヒ氏は実世界資産(RWA)のトークン化とゲームに焦点が当たっていると話す。
「実世界資産のトークン化において、信頼できるプロジェクトがあり、ラスアルハイマとUAEの経済発展を助ける可能性があると思う」とフレーリッヒは語った。
5月6日、カジノ運営会社ウィンは2027年にラスアルハイマでゲームリゾートを開業することを発表した。このため、フレーリッヒ氏は新しい開発を背景にブロックチェーンベースのプロジェクトがUAEに集まると考えている。「ゲームに触れる多くのサイドプロジェクトや副産物があり、関心を引きつけている」と彼は説明した。
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