巨額仮想通貨消えたクアドリガCXの共同創業者 ビットメックスで数億円の買いポジション?

巨額仮想通貨へのアクセスができなくなっているカナダの仮想通貨取引所クアドリガCXの共同創業者マイケル・ペイトリン氏が、でBitMex(ビットメックス )数億円単位の買いポジションを持っていた可能性が浮上した。The Blockが報じた。

クアドリガCXは、取引サービスが停止し、先月1日に債権者保護ノヴァスコシア州立最高裁判所に申請したと発表。先月時点で、1億9000万カナダドル(約158億円)分の仮想通貨にアクセスできない状態と報じられている。

ビットメックスは、100倍レバレッジが可能なことなどから投資家の間で人気の仮想通貨取引所だ。

米SNSレディットでビットメックスでのポジションについて頻繁に投稿していたアカウント名MikeXBTが、渦中のクアドリガCXの共同創業者ではないか。いくつかの状況証拠からこのような観測が出ている。

例えば、MikeXBTはクアドリガCXの株主であることに言及。また先月には「Mr.ペイトリン」呼びかける投稿に対して否定せずに返信した

そんなMikeXBTは、ビットメックスでの買いポジションについて頻繁に投稿。例えば去年4月の投稿では、「700万ドルの買いポジションを閉じた」と発言し、昨年9月には800万ドル買いポジションを持ったことを明かしていた

一方、ツイッター上には、ビットメックスの利用者「ペイトリン」が取ったとされるポジションの一覧が掲載されている。

ペイトリン氏によると、同氏は昨年末に急死した創業者ジェラルド・コットン氏との不和からクアドリガCXから離れている。ペイトリン氏はマネーロンダリング(資金洗浄)などで米国の捜査当局から起訴され服役していたという報道もある

「MikeXBT」や「ペイトリン」がどのように資金調達をしたかは分かっていないが、クアドリガCXの件が解決していない現在、ペイトリン氏の関与が疑われる可能性があるかもしれない。