10月7日に提出された文書によると、共和党の米上院議員のシンシア・ルミス氏は、8月16日に5万~10万ドル相当のビットコイン(BTC)を購入した。

この開示は、米議会の議員のインサイダー取引を禁止するSTOCK法の一部だ。

CNBCが報道したように、ルミス議員のBTC購入は、法律で規定された45日間の報告期限を過ぎた後に開示された。報告の遅れは、「登録ミス」によるものだったと説明しているという。​​​​​

ルミス議員の購入は、ルミス氏やほかの議員がバイデン大統領のインフラ法案に仮想通貨の修正案を提出した後、2週間以内に行われた。米国上院議員のマーク・ワーナー氏とキルステン・シネマ氏は、マイナーやウォレット・プロバイダーの仮想通貨税申告の負担を軽減するために提出された。インフラ法案は手続きが延期され、下院ではまだ投票が行われていない

ルミス議員は、同氏の仮想通貨に友好的なスタンスを考えると、驚くことではないだろう。ルミス議員は6月にBTC価格が下落した場合にはBTCをさらに購入すると発言していた。