女優やモデルなど幅広く活躍するパリス・ヒルトン氏は、マイクロソフトの共同創業者であるビル・ゲイツ氏に「私のポッドキャストに出演して、私が(NFTについて)説明する番ね」と、ゲイツ氏に呼びかけた。

パリス・ヒルトン氏は8月、「The Tonight Show」に出演し、司会者のジミー・ファロンとNFTについて語った。

仮想通貨コミュニティでは、ヒルトン氏が2021年にNFTを説明したことを、1995年にゲイツが米国のコメディアンであるデビッド・レターマンにインターネットを説明したことと比較した。この投稿にヒルトン氏がツイッターで反応し、「ポッドキャストに来てもらって、私が説明する番ね」と発言した。

ヒルトン氏は4月、NFTに関する詳細なブログ記事を公開し、新技術が芸術を民主化すると主張したことで話題となった

同月、ヒルトン氏は自身が開発したノンファンジブル・トークンを発表し、110万ドル以上で落札された。「元祖インフルエンサー」であるヒルトン氏は、7月にNFTプラットフォーム「Origin Protocol」の投資家となった。
 
ただ、ゲイツ氏は地球環境の危機をテーマにした著作を出版している。そのため、NFTも環境への悪影響が指摘されていることを考えると、NFTを支持する可能性は低いだろう。