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米オーバーストックがセキュリティトークン市場を独占、グループ全体では市場の95%

米オーバーストックがセキュリティトークン市場を独占、グループ全体では市場の95%
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米国eコマース大手のオーバーストックが発行するOSTKOトークンは、セキュリティトークンの中でも取引量でトップの地位を独走している。

OSTKOは現在、24時間の取引量で2位以下を倍以上引き離している。

セキュリティトークンキャップによると、OSTKOは24時間の取引量は2万ドル近くまで上昇。一方で2位のtZEROのTZROPトークンは8450ドルに止まっている。tZEROはオーバーストックの仮想通貨子会社。

OSTKOは5月の月間取引量が51万8600ドルを計上。TZROPの43万1000ドルを抜いた。

株式型のデジタルトークンであるOSTKOは同社が5月19日に株主にエアドロップしている。OSTKOトークンは、投資家が保有するオーバーストック株(OSTK)10株に付き、1セキュリティトークンの割合で配布された。

セキュリティトークン・グループによると、OSTKOだけでセキュリティトークン全体の時価総額の71%を占めており、TZROPも入れると総取引量の95%になるという。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン