米Eコマース大手オーバーストック、自社株の配当を「デジタル証券」で支払い

米国のEコマース大手オーバーストックは7月30日、同社株の配当をデジタル証券で支払うと発表した。オーバーストックと同社CEOのパトリック・バーン氏は仮想通貨に対して積極的であることで有名だ。仮想通貨子会社tZeroを通じて、セキュリティトークンの取引プラットフォームを展開している

今回の発表によれば、オーバーストック株10株に対して、1株のデジタル証券「デジタル投票シリーズA-1(Digital Voting Series A-1)」を配当として配る。このデジタル証券は、tZeroが立ち上げたセキュリティートークのプラットフォームで取引できる。

オーバーストック株の発行株式数は約3700万株。約370万株のデジタル証券が配当として配られることになる。配当の基準日は今年9月23日、配当の分配日は11月25日を予定している。

「並行宇宙へのワームホール」

今回の発表でオーバーストックのバーンCEOは、合法的なブロックチェーンベースの資本市場という「並行宇宙」を構築する目標を達成したと述べている。今回の取り組みが、伝統的なマーケットとブロックチェーンベースの資本市場とをつなぐ「ワームホール」になると強調した。

オーバーストックは今年1月、セキュリティトークンの取引プラットフォームでtZeroトークンの取引を始めている

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版