非代替性トークン(NFT)マーケットプレイスのオープンシーは、「NFTを安全かつ効率的に売買する」ためのWeb3マーケットプレイスプロトコルの立ち上げを発表した。

20日のブログ投稿によれば、新しい「シーポート(SeaPort)」と呼ばれるマーケットプレイスプロトコルにより、イーサリアム(ETH)のような支払トークン以外の資産でNFTを取得するオプションがユーザーに提供される。発表によれば、ユーザーはNFTと引き換えい「ETH / ERC20 / ERC721 / ERC1155のアイテムを提供することに同意できる」。これは支払方法としてトークンを組み合わせたものと交換できることになる。

さらにシーポートのユーザーはオファーをする際に、NFTアートワークの特徴やコレクションの一部など、希望する条件を指定することができる。また、このプラットフォームは、最初のオファー額を超えない限り、チップの支払いにも対応している。

「オープンシーはシーポート・プロトコルを管理・運用するものではなく、この共有プロトコルの上に構築された数あるプロトコルのうちの1つに過ぎない」と、オープンシーは述べている。「採用が拡大し、開発者が新しい進化したユースケースを作り出したとき、私たちは互いに安全を守る責任がある」としている。