仮想通貨取引所OKXが、ソラナベースの注目のミームコインである「ドッグウィフハット（WIF）」と「キャット・イン・ア・ドッグス・ワールド（MEW）」の上場を進め、現在のミームコインブームに乗る動きを見せている。
OKXはWIFとMEWのスポット取引を開始すると発表した。同取引所の利用者は、これらのミームコインをテザー（USDT）に対して取引するために、WIFとMEWトークンの預入れを開始できる。
発表によると、WIFのスポット取引はUTC時間の4月15日午前9時に開始され、MEWのスポット取引開始はその1時間後に開始される。両トークンの出金は4月16日午前10時UTCに開始される予定だという。
WIFとMEWは、毎日数百万ドルを取引する急成長中のミームコインだ。どちらもソラナブロックチェーンをベースとしており、現在のミームコインブームの中でソラナの勢いを支えている。
2023年11月に発売されたドッグウィフハットは、時価総額トップ50の仮想通貨の中に躍り出るなど、最大のミームコインの1つとして台頭している。2024年第1四半期には、時価総額で約500億ドルに達した。
記事執筆時点で、WIFは時価総額で42番目に大きな仮想通貨であり、イーロン・マスク氏が好むミームコインであるドージコイン（DOGE）とシバ・イヌ（SHIB）に次ぐ、3番目に大きなミームコインとなっている。
キャット・イン・ア・ドッグス・ワールドは数週間前に立ち上げされ、3月26日に正式デビューした。このミームコインは、DOGE、SHIB、WIFを含む犬テーマのミームコインの支配を崩すことを目指している。
新たに上場されたミームコインは、既にOKXで利用可能な一連のミームコインに加わる。執筆時点で、同取引所は新規追加分を含め約20種類のミームコインをリストしている。
