前日に世界同時株の展開となったがダウは引き続き大幅安の展開となり、結局545ドル安の25052.83ドルで取引を終了。

ただ東京市場時間になると取引開始直後こそSQ日という事もあり、日経平均株価は267円安でスタートしたものの、上海総合指数の反発やドル円が円安方向に回復した事もサポート材料となり、徐々に回復し結局103円高で取引を終え、前日から続く世界同時株安に歯止めをかけた

為替がドル高円安方向に触れ、日経平均も回復すると連動するようにビットコイン価格(BTC/JPY,bitFlyer)も70万円台を回復した。本日のBTC価格は東京株式市場や為替市場に連動した値動きとなった。本日のビットコイン市場ファンダメンタル要因として「韓国最大の仮想通貨取引所ビッサムが自社株式38%を約400億円で美容整形外科に売却」などがあった。

サポートライン形成か

ビットコイン・円(BTC/YEN)チャート - ビットフライヤー

(引用元:Tradingview BTC/JPY,bitFlyer)

前日のビットコイン価格の下落や、本日NY時間の下落の際の底値はどちらも68万円7718円前後であり、ダブルボトムをつけている。直近のサポートラインとしてはこのラインが意識され、今後も下落トレンドが継続するようであればこのラインを割るかどうかが一つの基準になるであろう

また、株式市場や為替市場との相関性が続くかどうかも興味深いテーマとなってくるだろう。