JPモルガン・チェースのアナリストグループは13日(現地時間)から開始される米シカゴ・マーカンタイル(CME)のオプション取引が始まると、価格に大きな影響を与えるかもしれないと予測している。
JPモルガンのアナリストチームを率いるニコラオス・パニギルツォグロウ氏はブルームバーグに対し、過去数日間で「CME先物契約のアクティビティが段階的に増加している」と指摘した。
年初から建玉が69%増加するなど、建玉保有者が大幅に増加しているという。
「過去数日間のこの異常な活動はオプション取引への高い期待を反映している可能性が高い」
先月にはインターコンチネンタル傘下のバックトがビットコインのオプション取引を立ち上げている。
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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン