インターコンチネンタル傘下のバックトが、ビットコインのオプション取引と現金決済の先物を立ち上げた。
バックトがこれまで手がけてきたビットコイン先物は、投資家が先物の指定受渡日に現物であるビットコインを受け取る「現物受け渡し」。現金で受け取るビットコイン先物は、米シカゴ先物市場(CME)などが取り扱っていた。
バックトは、現金決済のビットコイン先物をICEフューチャーズ・シンガポールで開始する。
オプション取引は、ある特定の商品をあらかじめ定められた期日までにあらかじめ定められた価格で買うまたは売る権利。買う権利を「コールオプション」、売る権利を「プットオプション」という。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン