中国の金融ニュースメディアYicaiは、中国政府が暗号通貨市場のさらなる規制を考えていると伝えている。

報道によると、今回の中国政府によるICOの規制は、まだ一連の規制の中のほんの始まりにすぎないという。

報道を受け、ICOを行っている企業の多くが政府の意向に沿うため投資家たちへの返金対応に追われている。多くのICOがキャンセルに追い込まれている中、ひるまずICOを続けている企業も中にはあるようだ。

Yicaiは、政府内の金融筋の発言を取り上げ、今回のICO規制は暗号通貨やその副産物の規制に関する物の中でも氷山の一角に過ぎないとしている。

 

市場の後退

 

暗号通貨市場においては、(1週間で15パーセント下落した)イーサリアムやICO関連の暗号通貨が大量に売られ、今回のニュースに迅速に反応しNEOなどの中国原産の暗号通貨も30%近く大きく値を落とす形となった。

中国のみならず他国でも規制の向きは強まっている。韓国政府は最近、暗号通貨業界の規制に対する意向を述べており、韓国市場も中国同様にICO禁止に向かう可能性を示唆している。

政府によるバックアップと承認がまだ足りていない現在の状況を鑑みると、現状の暗号通貨の価格や安定性に関しての疑問は尽きない。