日本経済新聞の報道によると、マネックス初見が8日にも仮想通貨(暗号資産)の差金決済取引(CFD)の取り扱いを始める。主要ネット証券で仮想通貨でのCFDを取り扱うのは初めてという。
CFDは、購入する価格と売却する価格の差額を取引するもので、デリバティブ取引の1種。レバレッジをかけて取引することもできる。
報道によれば、マネックス証券はビットコインやイーサリアムなど4種類の仮想通貨を取り扱う。またCFDのレバレッジ倍率は2倍になるという。
マネックス証券は7月1日に仮想取引所の自主規制団体、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)に第一種会員として入会していた。JVCEAへの入会は、今回報道されたCFD取引開始が理由だったとみられる。