25日の仮想通貨ビットコインは8800ドル台を推移している。1週間で1000ドルほど下落し、週ベースでは3月の大暴落以来の低パフォーマンスとなった。


(出典:Coin360 5月25日午後18時30分)


カプリオール・インベストメントのチャールズ・エドワーズ氏は、ビットコインの売却はマイナー降伏の結果だと主張。ブロックバリデータが半減期後にブロック報酬を売却していることに注目した。

「今回の降伏は2012年と2016年の半減期後にあったマイナー降伏(いずれも21日以内に起きた)と同様の現象だ」

同氏によると、ビットコインは過去2回の半減期の後、それぞれ1.8%と13.8%の下落を見せたという。

マイナー降伏は強気の兆候

ただ一方で、エドワーズ氏はこうしたマイナー降伏はビットコインにとって強気であると強調。

同氏はこうしたビットコインの値動きに対して、マイナーの売り圧力を可視化した「ハッシュリボン」で今後以下の条件が揃えば、買いシグナルが点灯するだろうと予測する。

今後3週間以内で「テザーの大幅な増加」「2020年にマイニングされたビットコインの大部分を購入するファンド」「一般的なマクロ指数とビットコインのインフレ率が半分になる」場合には生涯に一度の機会になるだろうとした。

ハッシュリボンの買いシグナルはマイナーが降伏を脱出し、上昇のためにビットコインを蓄えていることを示すもので大きな価格上昇につながるとされている。

エドワーズ氏はこれまでに、半減期によって1BTCあたりのマイニングコストが上昇し、その分がビットコイン価格に上乗せされることで価格が上昇すると発言している。

「生産コストは約2倍の14000ドル。現在の価格より70%高くなる」