日本の投資会社メタプラネットは、最新のビットコイン購入によって新たなマイルストーンを達成し、同社の保有するビットコインは1000BTCを超えた。

10月28日、メタプラネットはさらに156.78BTCを取得したと発表した。これにより、同社のビットコイン保有総額は1018.17BTCとなった。この最新の投資により、同社のビットコインの平均購入価格は約6万1629ドルとなる。

メタプラネットのサイモン・ゲロビッチCEOは、X投稿でこの1000BTCのマイルストーンをアピール。ゲロビッチ氏は「メタプラネットは現在1000BTC以上を保有しており、アジアで最大級の企業ビットコイン保有者の1つとなった」と書いた。

コミュニティメンバーから今後もBTCを購入し続けるかと質問された際、ゲロビッチ氏は「いつまでも、永遠に」と答え、今後のビットコイン購入を示唆した。

アジアで2番目のBTC保有企業

メタプラネットの最新のビットコイン購入により、同社はアジアで2番目に大きなビットコイン保有企業となった。

ビットコイントレジャリーズによれば、メタプラネットは現在、世界で19番目に大きなビットコイン保有企業だ。

Source: BitcoinTreasuries

メタプラネットがアジアで最大の企業ビットコイン保有者になったとの報道がある一方で、ビットコイントレジャリーズのデータによれば、ただ1月に1100BTCを購入した中国企業のボヤー・インタラクティブ・インターナショナルという企業がメタプラットよりも上位にいる。

メタプラネットの次に続くのは、香港企業のメイトゥで、940.9BTCを保有している。

戦略的準備資産としてのBTC

メタプラネットは5月に財務管理戦略を見直し、ビットコインを財務準備資産として採用した。同社はこれが「日本での持続的な経済的圧力に対する直接的な対応」であるとした。同社は「ビットコインファースト、ビットコインオンリー」のアプローチを優先するとしている。

最初のビットコイン購入以来、同社の株価はビットコインへの追加投資を公表した後に好調に推移している。10月15日、メタプラネットの株価は107BTCを購入した後、16%上昇した。

グーグルファイナンスのデータによれば、2024年には株価が505.26%上昇した。

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