本日18時現在の主要三通貨の値動き

ビットコイン(BTC/JPY):430,792円
イーサリアム(ETH/JPY):14,694円
リップル(XRP/JPY):32.913円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日のビットコイン相場は下落基調だ。26日早朝の午前3時前後に43万円台半ばから42万円大半ばまで急落。一時43万2000円前後まで回復するも、26日16時半現在、再び42万台まで沈んでいる。先週末から軟調な動きを見せていたが、その動きがやや加速した印象だ。

今回の下落について、FXcoinのシニアストラテジスト松田氏はBitcoin ABCのメイン開発者であるアモーリ・セシェ氏がBitcoin Unilimitedのサポートを停止すると伝わり、BCHが下落し、BTCもそれに伴い下落したと指摘している

(参考:ビットコインL/Sチェッカー)

直近、下落局面ではロングポジションが増加する傾向にあったが、今回はショートポジションが上昇している事も一つ注目すべき材料だ。

●ファンダメンタルズ材料

マネーパートナーズ 仮想通貨交換業運営の子会社設立へ 大和証券とブロックチェーン分野で業務提携

マネーパートナーズグループは25日、仮想通貨交換業を専業とする100%出資の子会社を5月上旬に設立する予定だと発表した。子会社の名前は「株式会社マネーパートナーズ仮想通貨準備会社(仮)」、「キャピタルゲイン目的のトレードを含む仮想通貨交換業」を行う。この背景には仮想通貨交換業を取り巻く環境が整備されてきたことや、市場リスクを低減するために必要なBtoBマーケットが充実していく兆候があるとしている。また、同日にブロックチェーン分野で大和証券と業務提携をしたことも明らかにした。

アルゼンチン政府は仮想通貨ビットコインの合法化を」米ベンチャー投資家がアドバイス 25万ドル予想は据え置き

米国のベンチャー投資家であるティム・ドレイパー氏は、アルゼンチン政府に対してビットコイン(BTC)を合法化して経済の改善を目指すようにアドバイスしたことが明らかになった。ドレイパー氏20日、アルゼンチンのマクリ大統領に面会。アルゼンチンのペソ下落や頭脳流出に対する改善策としての仮想通貨・ブロックチェーンの可能性について話したという。同氏は、ビットコインとブロックチェーンはインターネットより革命的であり、アルゼンチンにとって採用に向けて良いタイミングだと指摘。銀行や商業、金融システムを完全に変えるだろうと述べた。一方のアルゼンチンは、仮想通貨に友好的な政策を進めている。先日、アルゼンチン政府は、仮想通貨取引所バイナンスなどともに仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトに共同出資をすることが明らかになった。またバイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)CEOは今月、アルゼンチンに法定通貨と仮想通貨の交換が可能な取引所を立ち上げることを示唆した。