億万長者のマーク・キューバン氏は、カマラ・ハリス氏が大統領に当選した場合、米国証券取引委員会(SEC)または保健福祉省(HHS)の長官職を受け入れることを検討すると明らかにした。キューバン氏は、金融界の大物であり仮想通貨の支持者として知られており、2024年の米大統領選挙でトランプ氏に対抗するハリス氏を支持している。キューバン氏はハリス氏の支持要因の一つとして、彼女の経済政策を挙げた。

グッバイ、ゲイリー?ハロー、マーク?

フォックスニュースのニール・カプート氏とのインタビューで、キューバン氏は「SECの委員長、それが私が引き受けたい職だ。もしかしたらHHSも。しかし、ゲイリー・ゲンスラーを誰かが代える必要がある」とのべた。キューバン氏は、ハリス氏が最近発表した人工知能などの先進技術の推進に対するコミットメントを称賛した。キューバン氏はゲンスラー氏について「ひどいものだ。特に仮想通貨とすべてのビジネスに」と語った。

インタビューの文脈から、キューバン氏が本気でハリス氏のホワイトハウスでのポジションを検討しているのか、または彼女の選挙チームと何らかの話し合いが行われたのかは不明だ。しかし、イーロン・マスク氏がドナルド・トランプ氏の内閣に参加することを検討しているとの報道がある中、2024年の選挙戦では多くの著名な億万長者がその運命を米大統領選挙の結果に結びつけている。

仮想通貨は米国政治においてますます重要な役割を果たしている。コインテレグラフが最近報じたように、カマラ・ハリス氏はついにこの問題について沈黙を破った。

民主党候補のハリス氏は、ブロックチェーン技術の進展を支持することをのべたが、仮想通貨に関しては具体的な言及は少ない。一方、彼女の対立候補である共和党候補のドナルド・トランプ氏とその息子ドナルド・トランプ・ジュニア氏は、最近DeFi事業「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」を立ち上げ、仮想通貨と政治の両コミュニティから賛否両論を受けている。

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