リップル社の国際送金xViaでマレーシアのスタートアップが初送金

マレーシアのフィンテックスタートアップであるマネーマッチ(Money Match)が、リップルの国際送金システムxViaを使い、スペインに送金した。AMBクリプトが15日伝えた

xViaは、リップルネットを活用した国際送金ネットワークに接続するためのAPIソリューション。事業会社、送金業者や銀行などがxViaを通じて、シームレスな国際送金を実行できる。送金情報の即時確認や、請求書などの情報を送金内容に添付することも可能。

マネーマッチのエイドリアン・ヤップCEOは以下のようにコメントした。

「若いマレーシア人が作ったフィンテックスタートアップが、リップルのブロックチェーンに組み入れられ、マレーシアの伝統金融にブロックチェーンイノベーションを持ち込みながら、資金をマレーシアからヨーロッパに移動できると示せて誇りに思う」

マネーマッチはリップルと提携し、リップルのシームレスで迅速な国際送金を実現するxViaテクノロジーを採用。マレーシアの法定通貨リンギット(MYR)をユーロ(EUR)に交換しスペインに送金するのに成功した。従来のSWIFTを使った国際送金であれば数日間かかっていたものが、数時間でトランザクションが完了したと述べている。スペインへの送金が完了した後は、マレーシアからドイツ、ラトビア、アイルランドへも同様に送金したという。

リップルのxViaの採用事例は今回が初めてではない。最近ではロンドンを拠点とするフィンテックスタートアップPlatoが提携を発表している。同社はRippleのxViaを使って複数のネットワークで国境を跨いだ支払いが可能になることを目指している。

コインマーケットキャップによると、仮想通貨リップル(XRP)は前日比10%増の0.48ドル(約54円)で取引されている。