仮想通貨リップル(XRP)のファンド「アーリントンXRP」など 分散型取引所インフラのTotleに出資

仮想通貨XRPの投資ファンドアーリントンXRPなどが分散型取引所のためのインフラを手がけるTotleに出資したことが14日に明らかになった

アーリントンXRPは、米ITメディアであるテッククランチの創業者マイケル・アーリントンが2017年11月に設立。アーリントン氏はファンドの名前にXRPを入れるほど仮想通貨リップル(XRP)の支持者で、ファンドもXRP建てで運用されているのが特徴だ。

今回、アーリントンXRPのほか、ネオ・グローバル・キャピタル(NGC)、ゴーレン・ホルム・ベンチャーズなどTotleに出資した。出資額は100万ドル(約1億800万円)ほどだという。

米デトロイトに拠点を持つTotleは、分散型取引所や分散型アプリ(dApps)のためのインフラを手がけている。とりわけ「ヘッジファンドやトレーディングプラットフォームによるアービトレージ(裁定取引)」や「ポートフォリオマネジャーにとっての再調整」などをサポートするという。今回調達した資金でTotleは、分散型アプリ経済の発展や、独自ウォレットの統合やスワップ取引のためのウィジェットの充実を図るそうだ。

分散型取引所の特徴は、中央の管理者がいないこと。ナスダックやコインベースなど中央集権的な取引所は買い手と売り手の仲介者としての役割を果たす一方、分散型取引所は、スマートコントラクトを使って人々を直接つなぎ取引をさせる。

リップルとは、仮想通貨の一種。リップルは通貨の名称であり、その通貨を発行・管理するシステムであり、それらを運営する会社名でもある。通貨としてのリップルの大きな特徴は従来の送金システムを劇的に改良できる可能性を秘めていること。Xrapidはリップルを様々な通貨の橋渡しを行うブリッジ通貨として利用することで、安価で迅速な国際送金を実現でき、単一でグローバルな金融ネットワークの構築を可能にするシステムとして注目される。

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