仮想通貨ライトコイン(LTC)が10月13日で8周年を迎えた。ライトコイン創設者であるチャーリー・リー氏は、ツイッターでライトコインを巡るFUD(恐怖、不確実性、疑念)に対して反論し、さらにライトコインを発展させる考えを示した。

「ライトコインネットワークは、ダウンタイムなしに過去8年間、継続的に稼働している。そして、その期間に、500,000,000,000ドルを超える額のLTCの取引が行われた。さらなる8年、そしてさらなる成長を楽しみにしている」

「破産寸前」という報道に反論

またリー氏は、ライトコイン財団が「破産寸前なのか」というコメントに対して反論している

「(ライトコイン財団は)破産寸前ではない。馬鹿げたFUDや嘘に耳をかさないでくれ。私たちは2年間続けていくのに十分な資金がある」

この破産寸前という話は先週のトラストノードの報道がきっかけで出てきたものだ。

トラストノードは、財団の2018年の収入が100万ドルあったものが、19年には7万ドルのマイナスになったとレポートした。

この報道が出た直後、リー氏は財団には十分な資金があるとし、「無責任なジャーナリズムだ」と反論している

ライトコインは10月末、米ラスベガスで「ライトコイン サミット」を開催する予定だ。財団の財務的な状況については、このサミットでより詳細な情報が明らかになるという。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版