ビットコインの急上昇が終わってから24時間で、ライトコインが倍近くになっている。

 月初に60~100ドルで推移していたライトコインは、200ドルを目指して急進。時価総額は9000億円となり第6位の仮想通貨となっている。

 ライトコイン創始者のチャーリー・リー氏によると、8日、コインベースが運営するGDAX上で約4億ドル以上/日のライトコインが取引されたことになる。

 11月にビットコインキャッシュが急進した局面でビットコインを追い抜くといわれたことがあったが、今度はライトコイン(やIOTA)がビットコインキャッシュに迫る様相だ。

 ライトコインはビットコインの試験場としての役割を担ってきた。ビットコインへ追加される機能は、前もって規模が小さなライトコインで試されることがあったからだ。

 また、ライトコインの創始者であるチャーリー・リーは今後もビットコインに支持的な態度をとりつづけると思われる。

 ビットコインが激しい上昇気流に乗っていた7日には「ビットコインが仮想通貨の王者であることをアルトコインにみせつけている。今16500ドルだがそのうち調整が始まるだろう。とはいっても5000ドルの時から調整を予想しているのだが」とビットコインに好意的なツイートを発表している。