ライトコイン創設者のチャーリー・リー氏は、ライトコインプロジェクトを放棄するのではないかという噂に反論した。
リー氏は10日、一連のツイートの中で、ライトコインが今年あまり開発活動をしていないという指摘に対して次のように述べた。
「最近、2019年にライトコインにコードコミットがないというFUD(恐怖、不安、疑念)が多く流れている。確かにギットハブを見ているだけでは我々は今年働いていなかったように思えるだろうが、そこには2つの理由がある」
1つ目の理由は、ほとんどのライトコインへのアップデートはすでにビットコイン向けに開発されたものであること。このため、最初に開発された日にちだけが記録されているという。
「2019年5月に我々は最新のライトコインコアをリリースしたが、ギットハブ上ではほとんどのコミットが2018年に行われたことになっている。ライトコインの開発者が1年休暇を取ったように見えるだろうね」
2つ目の理由は、ライトコインの開発者がギットハブのマスターブランチでプロジェクトを進めていない点だ。主要開発者の1人であるアドリアン・ゴーラファー氏は、パーソナルブランチでライトコイン・コア・リリース0.18.1の開発を積極的に行なっている。
ライトコインは5日、半減期を迎えた。