LINEの仮想通貨(暗号資産)事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCは6日、同社の仮想通貨取引所BITMAXで、仮想通貨の貸出サービスを開始すると発表した。7日から提供する。
貸出サービスは、ユーザーが保有する仮想通貨をBITMAXに貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じて貸借料を受け取ることができるサービス。賃借料は貸出開始日の翌日から毎日発生する。
対象の仮想通貨はビットコインとイーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュの5銘柄。
銘柄ごとに最低貸出数量や最大貸出数量が決まっている。
サービスの特徴として、LINEは以下のように説明している。
「最大の特長として、ユーザーは貸し出している暗号資産を最短当日、最長でも7日以内に返還を受けられるため、暗号資産の価格が変動した際、貸出しを終了して早期に売却することが可能となり、価格変動リスクの低減が期待できます。また、追加貸出や一部返還も可能で柔軟に申請することができます。」