ブロックチェーン開発を手掛けるLayerXと、クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコムは13日、企業や行政機関のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、業務提携したと発表した

新型コロナウィルスによるテレワークへの移行を契機に、ペーパーレス・脱ハンコの動きが出ている。

今回の提携では「変革を求められている大企業や行政機関の電子契約導入に向けた、業務設計およびシステム開発をLayerXが担い、組織ごとに必要となるAPIや署名技術などについてクラウドサインと連携」する。2社共同で技術開発を進め、電子契約の導入と運用を目指すとしている。

今後はクラウドサインとLayerXとで、DXを進めたい企業や組織に対して提案をしていくという。

「電子契約の導入障壁となる様々な業務プロセス改善に取り組み、企業・行政機関の生産性向上と経営課題の解決につながるDXを提案・実現してまいります」