日銀の黒田東彦総裁は19日、参議院財政金融委員会で質問に答え、現時点ではデジタル通貨を発行する予定はないと発言した。一方で将来必要性が高まる可能性に備えて、調査を続けるとしている。
また、ステーブルコインについてはグローバルに進んだ場合に金融政策に影響を与える点が懸念されると発言。リスク管理などの十分な組織体制がなければ発行すべきでないとした。
内外の当局者と協力し、リスクについて検証していくという。黒田総裁はこれまでにも日銀がデジタル通貨を発行する可能性については「具体的に検討しているわけではない」と否定的なコメントをしている。
ステーブルコインについては麻生太郎財務相が10月に送金手数料がかからないという観点から「金融分野におけるイノベーションになる可能性がある」と発言。しかし「サービス開始前に吟味と対処が必要だ」との姿勢を示している。
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