JVCEA(日本仮想通貨交換業協会)が20日、昨年12月31日時点での仮想通貨取引や保有額に関する統計データを公表し円建ての仮想通貨保有額でビットコイン(BTC)よりリップル(XRP)の方が多かったことを明らかにした。

保有額

JVCEAによると、ビットコインの保有額が約656億円だったのに対して、XRPの保有額は約989億円と300億円以上の差をつけた。日本では時価総額1位のビットコインよりXRPの方が人気であることが裏付けられた形だ。

時価総額2位のイーサリアム(ETH)の保有額は164億円にとどまった。

現物の取引高

また、JVCEAは、去年12月31日時点での現物取引高の上位仮想通貨を発表。こちらは、ビットコインの取引高が約4000億円で1位だったが、XRPは約3000億円で2位。3位以下を大きく引き離した。