米プロバスケットボールプライヤーで、NBAのレイカーズに在籍したコービー・ブライアント氏が乗ったヘリコプターが墜落し、同氏や13歳の娘を含む9人が全員死亡した事故で、トロン財団は近日開催する「niTROn サミット」とブライアント氏に捧げる意向を示した。

 

ブライアント氏に関して、サミットでは黙祷の時間が設けられる予定だ。

同サミットは仮想通貨トロンに関する開発者や投資家などが集まる年次集会。ブライアント氏はこれまでに2019年のサミットに訪れ、トロン財団創業者のジャスティン・サン氏と面会。ステージに登場した。今回の事故を受けて、サン氏は2人のツーショット写真をツイッター上に掲載してコメントを寄せている。

「コービーとの出会いは人生における最大の名誉であり、ブロックチェーンの未来についてステージで議論したことを忘れない。2020年のniTROnサミットで黙祷の時間を設ける。ご冥福をお祈りします(R.I.P)」

 

ブライアント氏は20年間、NBAのレイカーズに在籍し、5度のNBA制覇に貢献。NBAファイナルでMVPに2度輝いたスーパースター。