2020年に米大統領選への出馬を表明しているジョン・マカフィー氏は7日、イーサリアム系分散型取引所(DEX)のベータ版をローンチした。
「マカフィーDEX」と呼ばれる分散型取引所は、同氏が5日までに新しいプラットフォームだとして明らかにしていた。
マカフィーDEXはKYCを行わず、管轄権などでブロックしない。ベータ版ではERC-20規格のトークンであれば無料で追加できる。将来はさらにトークンを増やす予定だという。
DEXを利用しているユーザーがまだ少ないことについてマカフィー氏は「まずはやってみることだ。最初から奇跡を期待してはいけない。リアルになるまでプレイを続けよう」とコメントしている。
マカフィー氏は分散型取引所を開設した意図について、「まずはやってみよう。十分なユーザーが参加するには時間がかかるが、我慢強くプレイすれば、取引は法定通貨という、政府の制御から私たちは自由になれる。もう止めることはできない」とツイートした。
The McAfee Distributed Dex beta version is coming 10/7. Play with it. It takes time for enough users to join to make it real, but if you play, and be patient, you will see it's the door that frees us from Government's cornerstone of control: Fiat currencies. It can't be shut down pic.twitter.com/W3XCExspQT
— John McAfee (@officialmcafee) October 5, 2019
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版