ウィルス対策ソフトの開発者として知られビットコインの熱烈な支持者であるジョン・マカフィー氏が30日、ビットコイン価格が2020年末までに100万ドル(約1.1億円)をつけるだろうとのべた。今年7月に掲げていた目標値から大幅に引き上げたかたちだ。

 これに先立って、8月に予定されていたビットコインキャッシュの分岐を前に、同氏は自身の名誉と1000万ドル(約11億円)をかけてビットコインが2020年までに50万ドル(約5600万円)をつけるとしていた。当時これを馬鹿げた発言だとする声も多かったが、今回ビットコインが11000ドルを突破し更に強気になったようだ。

 「2020年末までにビットコインが50万ドルをつけると予測した前回、2017年末までに5000ドルをつけると予測のベースになった(計算)モデルを使っていた。以来ビットコインは私が使っていたモデルが想定していたよりもはるかに早く加速した。だから今回は2020年末までに100万ドルになると予測する。」