金融庁は26日、無登録で暗号資産(仮想通貨)交換業を行っていたとして、セーシェル共和国を拠点とするBitforexと、米国を拠点とするAMANPURIの2社に対して警告を行った。

金融庁の発表によれば、2社ともインターネットを通じて、日本居住者を相手方として仮想通貨交換業を行っていたという。

金融庁が無登録業者に対して警告を行うのは、今年1月のクロスエクスチェンジ運営会社に対する警告以来だ。

警告を受けた後でも営業が続けた場合、捜査当局に対して資金決済法違反で告発される可能性がある。