日本のブロックチェーン投資ファンド「STブロックチェーンファンド」が、韓国の仮想通貨取引所ビッサムの親会社に2億ドル(約220億円)を出資した。コインテレグラフ日本版に共有されたビッサムの親会社ブロックチェーン・エクスチェンジ・アライアンス(BXA)のプレスリリースから明らかになった。

「STブロックチェーンファンド」は、金融ライセンスをもつ日本の投資家が中心となって立ち上げたファンドだ。BXAによると、「STブロックチェーンファンド」とは、クロスボーダーで(国境を超えて)低価格で価値を効率的に移転できるグローバルなデジタル取引プラットフォームの構築というビジョンを共有。今回の出資につながったという。

BXAは、調達した資金を使って、世界展開を加速させ、複数の法定通貨/仮想通貨ペア、仮想通貨/仮想通貨ペアを提供していきたいと述べている。

シンガポール拠点のBXAは、今年1月、米国の上場企業と合併し、米国での株式上場を検討していると報じられた