イスラエルの投資会社アルトシュラー・シャハムは、昨年末にグレイスケールビットコイントラストに1億ドルを投資した後、資金を2倍に増やした。

このニュースは、ビットコインに対する企業や機関投資家の関心が高まっている。3月7日に中国のハイテク企業の美図(Meitu)が、ビットコインとイーサリアムに4000万ドルを投資した最初の香港の上場企業となった

イスラエルのメディアGlobesによれば、ビットコインが約2万1000ドルで取引されていた2020年後半にアルトシュラー・シャハムがGBTC株を取得したという。アルトシュラー・シャハムの創設者であるギラド・アルトシュラー氏は、次のように述べている。

「1億ドルの投資は2億ドルになり、すでに約3分の1は売却した」

Globesのレポートによると、アルトシュラー・シャハムは現在約1億5000万ドル相当の仮想通貨を保有している。「ビットコインの時価総額が1兆ドルを超えたが、ビットコインがこの価格に到達する速度に私たちを不安にさせた」という。

アルトシュラー・シャハムは、イスラエルで最大の投資会社の1つであり、1月末現在で退職基金と年金基金のために約515億ドルの資金を管理している。アルトシュラー・シャハムが仮想通貨に手を出したのはこれが初めてではなく、同社は2017年に現地のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)でポジションを獲得したという。

アルトシュラー・シャハムの子会社アルトシュラー・シャハム・ホライゾンは、仮想通貨により積極的に関与しており、先週、