イスラエルの仮想通貨企業や業界団体が、人道的援助を必要とするイスラエルの国民を支援するためのグローバルな募金活動「クリプト・エイド・イスラエル」を立ち上げた。参加したのは、42スタジオ、マーケットアクロス、コライダー ベンチャーズ、クリプトジャングル、ニロス、ブロックチェーンB7、エフィシェント・フロンティア、アイアンブロックス、イスラエル・ブロックチェーン協会などだ。
ハマスによる攻撃やそれに伴う武力衝突はイスラエルの市民に大きな打撃を与え、死傷者数は数千人に上るとみられている。
クリプトジャングルのベン・サモチャCEOによれば、このグループの目的は緊急援助を提供することだ。「我々は、家を失った家族に食料と避難所を提供するための必要な資金を集めたいと考えている。また、攻撃を受けたイスラエルの市民に対して衛生用品や医療品を提供することも望んでいる」とサモチャ氏は語った。
クリプト・エイド・イスラエルは、地元のWeb3コミュニティの著名人が管理するマルチシグウォレットをホスティングしている。
コインテレグラフと共有されたプレスリリースによれば、Cクリプト・エイド・イスラエルの創設者は、援助が正しいウォレットに行くことを確認する際の注意を求めている。「フィッシング詐欺やサイバー攻撃の可能性を考慮すると、寄付する前に極めて重要なことは、仮想通貨ウォレットのアドレスを公式ウェブサイトの確認済みのものと比較し、資金が他のソースから送られてきたアドレスに送られないようにすることだ」と彼らは強調している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン