日本のマネックスグループや米ナスダックなどが出資する米エリスX(ErisX)は17日(米国時間)から仮想通貨の先物取引開始を明らかにした。
公式ページやSNSなどでの発表はなく、投資家やグループ企業に通達したようだ。発表分には具体的な銘柄などは示されていない。
エリスXは今年7月、ブログで米商品先物取引委員会(CFTC)からデリバティブ清算機関(DCO)のライセンスを取得。今年中に同デリバティブ市場で仮想通貨の先物取引を提供開始すると明らかにしていた。
エリスXは今年4月にスポット市場を公開し、米ドルと、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)とのペアを提供している。
【関連記事:米仮想通貨取引所ErisX、仮想通貨先物のライセンス取得 年内にも先物を開始予定】
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン