ビットコインはまだ割高なのか 指標が続々|米中貿易はディール間近との報道も【仮想通貨相場】

12月4日のビットコインは、軟調な展開が続いている。9時過ぎに急落して一時は7100ドルを下回ったものの、現在は7200ドル付近で推移している。

(出典:Coin360 日本時間12月4日18時25分時点)

ビットコインは今年の最高値からは50%ほど、今週に入ってからは3%以上下落した。

しかし、それでもビットコインはまだ割高であるという指標が出ている。

ブロックチェーン投資顧問のバイト・ツリーによると、ビットコインは現在22%ほど割高だ。バイト・ツリーは、決済ネットワークとしての実用性からビットコインの適正価格を算出している。

また、ロングハッシュは、メトカーフの法則を利用してビットコインの適正価格を算出。メトカーフの法則は、ネットワーク通信の価値は接続されているシステムのユーザー数の二乗に比例するという法則だ。

ビットコインの場合は、ビットコインの1日あたりのアクティブユーザーのユニークアドレスを使うことで、-2.5~2.5の間でビットコインの価値を評価する。

現在、割高水準である1~1.5付近を計測している。

米中は貿易ディール間近か

米国のトランプ大統領が香港人権・民主主義法に署名したことから、米中貿易交渉に悪影響が出るという懸念が出ていた。しかし、4日の18時過ぎのブルームバーグは、米国と中国が、香港と習近平国家主席の間で緊張が高まっているにも関わらず、フェーズワンの貿易ディールと同規模の関税額に戻ることで合意間近と報じた。

この報道が正しければマーケット全体にとってリスクオンであり、安全資産とみなされるビットコインには逆風である。しかし、最近は安全資産説には陰りもでてきている。

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