リップルの決済技術「ODL」(旧xRapidやxCuurentを統合した名称)の導入企業にペルーの大手銀行であるインターバンク・ペルーが加入する。シンガポールで開催されている「Swell」で、同行のジョイシー・マンティラ氏がスピーチの中で明らかにした。
リップルの公式ツイッターによると、マンティラ氏は「銀行の技術を向上させ、サービスの行き届いていない人々に銀行との関係向上の機会を提供したい」と期待を示した。
"We want to improve banking technology and give underserved people an opportunity to change their relationship with banks. It will change an entire generation.” Joisie Mantilla, @interbank, shares how #ODL will help expand the bank's services to customers in Peru. #SwellbyRipple pic.twitter.com/ShcGz73Zi9
— Ripple (@Ripple) November 7, 2019
既報の通り、ODLのトランザクションは19年第1四半期末から10月末までに7倍以上に増加。米送金大手のマネーグラムや豪州金融サービスのフラッシュFXといった事業者が使用することが影響しているという。
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