大麻メディア企業、IPOで仮想通貨受け入れへ、世界初

 大麻カルチャーメディアを運営するハイタイムズ・ホールディングスは、同社のIPOで仮想通貨を受け入れる方針を明らかにした。実現すれば、仮想通貨を受け入れる最初の株式公開になる。ハイタイムズが2日に伝えた

 同社のアダム・レビンCEOによると、仮想通貨を受け入れるのは、より多くの世界中の投資家から資金を集めるためという。

「ハイタイムズは将来への新たなステップを踏む。大麻関連のブランドがナスダックに上場するというだけでなく、株式公開による資金調達においてビットコインやイーサリアムを初めて受け入れる」

 同社はIPOに先立ち、発展の初期段階にある小規模企業が利用可能なレギュレーションAレポート(通常よりも情報開示が少なくて良い)を証券取引委員会(SEC)に提出した。レポートではマイナス資産を2900万ドルほど削減したことなどを報告している。レギュレーションA利用による調達資金上限は5000万ドルとなっている。

 同CEOによると、同社のミッションは「ポピュラーカルチャーの前線に立つ」ことだ。仮想通貨は以前、大麻産業の強壮剤になると見なされていた。米国のいくつかの州の住民投票で、マリファナの使用は合法となった。しかし、政府関連の銀行は大麻事業へサービスを提供することを拒否している。