「ビットコインは殺鼠剤で銀行がネズミだ」仮想通貨投資ファンドのCEO、バフェット氏に反論

 仮想通貨やブロックチェーンのヘッジファンド「パンテラ・キャピタル」のダン・モアヘッドCEOは15日、CCNとのインタビューの中で、最近の仮想通貨相場はこれまでにあった7回の弱気相場の一つとし、10−12ヶ月後には著しく上昇するだろうと発言。「今がポジションを増やす良い機会だ」という見方を示した。同氏は以前にも「投資家はビットコインETF延期に過剰反応しすぎ」と述べていて、弱気相場の中でも強気な姿勢を貫いている。

 仮想通貨相場について長期的に楽観的な理由についてモアヘッド氏は、ブロックチェーンはインターネットというプロトコルを完成させる「最後のピース」と主張。その破壊力は、一つのカテゴリーにとどまらないだろうという見解を明かした。

 またモアヘッド氏は、ブロックチェーンは「リスクに対する報酬が最も非対称的なトレード」とし、投資をしても全てを失うことはないと指摘。ビットコインに投資した多くのファンドは、今後、資産価値が25倍になる可能性があると述べた。

 さらに仮想通貨は「悪い結末を迎える」とし、ビットコインは「殺鼠剤を二乗したものだろう」と評した投資の神様ウォーレン・バフェット氏に対してモアヘッド氏は、「確かに殺鼠剤だろう。ただネズミは銀行やクレジットカード企業だ」と反論した。

 パンテラ氏は9日、米国証券取引委員会(SEC)がビットコインETFの決定を延期したことに対して投資家は過剰反応しているという見方を示した

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