「ネアンデルタール人ではない」米国人富裕層が仮想通貨ビットコイン懐疑論を展開

米国人ビリオネアのスタンレー・ダッケンミラー氏が改めてビットコイン懐疑論を展開した。4日付のブルームバーグが報じた。最近はウーバーの初期投資家からもビットコインは無価値になるという見方が出ていた。

ニューヨークのエコノミック・クラブで講演したダッケンミラー氏は、51ドル(約5450億円)の資産をビットコインに使う予定はないと話した。

「私はネアンデルタール人ではない。ビットコインを持ってないと言ったらそう言われるんだがね」

同氏は、ビットコインが価値保存手段と呼ばれている理由が分からないと発言。ビットコインをショート(売り)もロング(買い)もしないと述べた。

一方、同氏は米中貿易戦争などで経済が悪化する中、需要が高まっている米国債について「一番良い」とし、「金も悪くない」と述べた。

最近では、ウーバーの初期投資家もビットコイン悲観論を展開した。

VCのジェイソン・カラカニス氏がビットコインは新たな技術に取って代わられるだろうと警告。ビットコインの価格は0~500ドルになると予想した。その上でせいぜい「資産の1-5%程度に留めたほうが良い」と話した。

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