ビットコインでロナウド選手に会える権利を落札しよう

あなたは一生思い続けてきたヒーローに会えると想像したことはあるだろうか。お気に入りの歌手やサッカー選手に会うためであればいくら支払うだろうか。それをデジタル通貨で支払いたいとしたらどうだろうか。

オンラインにおける資金調達のためのオークションプラットフォームを運営しているチャリティスターズ(ロサンゼルス、ミラノ、ロンドンに拠点)は、支払方法としてビットコインを認めると発表した。

ロナウド選手と会える権利をビットコインで落札

数日前、36000ドル相当のビットコインを入札したオークション落札者は、サッカーの世界王者であるクリスティアーノ・ロナウド選手に会うチャンスを獲得した。このオークションの収益は、フォーエバードリーム財団という、障害のある子どもやその家族に特別な体験をしてもらうことを旨とする団体に寄付される。

チャリティスターズの共同設立者兼CEOのフランチェスコ・ナザリ・フセッティ氏は以下のように説明する。

チャリティスターズは、常に資金調達業界の最先端をゆくことを心がけている。だから、我々のプラットフォームに仮想通貨を統合するのは自然な流れだった。それによって、寄付者に対しては、より高い透明性を提供できるし、我々のプラットフォームを利用する500の慈善団体については、より多くの資金を調達できるようになる。

セレブは慈善活動がお好き

オークションは、チャリティスターズのプラットフォームを通じて行われる。それは、セレブとの会談の機会だけでなく、その他の贅沢な体験や品物を獲得するためにも行われ、その収益は、アムネスティ・インターナショナル、ブレスト・キャンサー・ナウ (Breast Cancer Now)、セーブ・ザ・チルドレン、クローチェ・ロッサ・イタリアーナ (Croce Rossa Italiana)、オペレーション・スマイル、メイク・ア・ウィッシュ、その他多くの慈善団体に寄付される。

同プラットフォームにいくと、数多くのVIPが、ヴィヴィアン・ウエストウッド女史やジュセッペ・チプリアーニ氏、レオ・メッシ氏、その他多くのセレブと晩餐を共にしたり、会談したりしているのが分かる。イタリアのMotoGPでチャンピオンとなったバレンティーノ・ロッシ選手もチャリティ・オークションに関与し、自身のバイクのレプリカを落札者に譲渡した。

ブロックチェーンを使った慈善活動プラットフォームは他にも

チャリティスターズは、ブロックチェーンの技術を組み込んで、より透明なシステムにすることを計画している。だが、慈善団体がブロックチェーンの用いて利用者に対してより透明な資金調達のプロセスを提供することにしたのは、これが初めてではない。

例えば、イタリアのヘルパービット (Helperbit) は、自然災害のための寄付の分野で同様のことを行っている。2016年、ヘルパービットは、イタリアの環境団体であるレガンビエンテ (Legambiente) が、イタリアで地震の影響を受けた地域の青年起業家のために「再生は若い心を伴う (The Rebirth has a Young Heart)」と銘打った資金調達キャンペーンを行うのを支援した。

ビットコイン及びブロックチェーンに関連したその他の慈善団体としては、ビットホープ (BitHope) という、ブルガリアの非政府組織 (NGO) がある。その団体の運営するプラットフォームでは、慈善活動の資金調達にはデジタル通貨のみが使用されている。

ビットコイン・チャリティのウェブサイトで見られるように、多くの団体は支払方法としてビットコインを認めている。どのような善行に仮想通貨を使用するか、そして、どのスターと晩餐を共にするかはあなた次第だ。