ビットコインが7000ドルを割り、XRPやETHもなどアルトコインも軒並み下落するなかで、仮想通貨アナリストたちは今回の値動きは短期的なもので、長期的には強気相場であると考えているようだ。
クオンタム・エコノミクス創設者のマティ・グリーンスパン氏は、今回の下落については悲観的になる必要はないと考えている。
「なぜ3%の下落で悲観的になっているのかわからない。ビットコインのボラティリティについてはよく知られており、短期的には大きく動くこともあるだろう。しかし長期的な見通しは変わっていない」
Still not sure why everyone is losing their heads over a 3% move to the downside. Bitcoin's volatility is quite well known, especially in the short term things can get pretty bump. Long term outlook has not changed.https://t.co/ZVxIbhdzdM
— Mati Greenspan [not trading advice] (@MatiGreenspan) December 17, 2019
アナリストのジェイコブ・キャンフィールド氏は現在のダウントレンドの中で、現在のビットコインの底は5500ドル付近にあると予想。これは著名アナリストのピーター・ブラント氏がこれまでに繰り返し発言している10万ドルまで上昇する「ワイルド予想」の価格と同じだ。ブラント氏はこれまでに、現在は強気相場の最中にあると指摘。弱気シナリオとして、来年7月ごろに5324ドルをつけ、その後上昇するとみている。
What price do you guys have for the bottom on this #bitcoin downtrend?
— Jacob Canfield (@JacobCanfield) December 17, 2019
I think we could see $5500 personally as it is the 78.6% from the swing low to swing high, but we may see a bounce or two in between here and there. pic.twitter.com/2TSK8XhecH
投資家で起業家のアリスター・ミルン氏はビットコインの半減期までの注目点をあげた。ミルン氏はビットコインのショートポジションが解消する可能性があり、半減期に向けて上げ相場になると予想している。
今回の相場には動揺せず、どっしりと構えていた方がいいのかもしれない。