チョコレートのハーシー、広告にブロックチェーン技術 工場などにも採用検討

米国のブロックチェーン広告研究開発コンソーシアム「アドレッジャー(AdLedger)」に、米大手チョコレートのハーシーが加わった。アドウィークが3月26日に報じた

アドレジャーは、デジタル広告市場向け分散型レッジャー技術の開発研究をする非営利団体で、IBM、Tenga、マッドハイブが2018年に設立した。フランスのメディアグループのパブリシスやGABBCONなどが参加している。

ハーシーはまた、広告以外にも、チョコレート工場でのカカオ豆から商品に至るまでの一貫管理にもブロックチェーン技術の採用を拡大する可能性があるとし、「根源からの大規模な変化をたどることになると考える」と述べている。

コインテレグラフが昨年8月に報じているように、一般に広告活動は、データやプロセスなど透明性に欠けるとされている。ブロックチェーン技術を取り入れることで、広告パブリッシャーのトラフィックの検証方法や広告代理店と仲介業者とパブリッシャーの対応プロセスなど、エコシステム内の全員が十分な情報にアクセスできるようになり、透明性を強化できると期待されている

昨年、IBMとサロンメディアは、アドレッジャーが生成した概念実証コードのブロックチェーン製品「ザ・キャンペーン・レコンシリエーション・プロジェクト」を開始した。消費者と広告主、パブリッシャーの間の中間業者などが簡略化されるという。

また日本では昨年10月、車メーカーのトヨタがブロックチェーンベースの広告分析会社との提携発表している。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Hershey Chocolate Company Joins Blockchain Advertising Consortium