公開後に消滅した仮想通貨の「死因」、最多は「放置による死」 平均寿命は1.6年=ロングハッシュ分析

ブロックチェーン分析のロングハッシュは、公開後に生き残ることができなかった仮想通貨プロジェクトに関するデータ分析を発表した。10月12日に記事を公開した。最も多かった原因は「放置による死」で、63.1%を占めることがわかった。

コイントプシーのウェブサイトから8年間にわたってエントリーされたクラウドソース700件などを分析した。

長生きしなかった要因で最多は「放置による死」だった。これは、投資家らが取引をやめて取引量がゼロになり、放置されることで死に至ったコインの平均寿命は1.6年だった。

次に多かったのが詐欺とされるもので、平均寿命は1年で、全体の29.9%を占めた。詐欺コインのピーク時期は2017年だった。

Dead Crypto Projects

出典: Longhash 「死亡した」仮想通貨プロジェクトの推移

ロングハッシュは、詐欺とされるコインプロジェクトの関係者として、ビットコイントークのユーザー「クランク(Crunck)」や「ダニエル・メンドーザ(Daniel Mendoza)」などの名前をあげている。

しぶとい「ジョークコイン」

また、アナルコイン(AnalCoin)やバッグコイン(BagCoin)やビーバーコイン(BieberCoin)といったジョーク系のプロジェクトとされるコインは、全体の3.2%で、平均寿命は1.4年だった。

Dead Crypto Projects

出典: Longhash 「死亡した」仮想通貨プロジェクトの死因

しかし、ロングハッシュは、「死んだ」仮想通貨の数の定量化に関しては、データのほとんどがクラウドソース化されており、「死んだ」のかどうかの定義もあいまいであると付け加えている。

コイントプシーは葬られたプロジェクト数を705件、デッドコイン(DeadCoins)は1779件、コインマーケットキャップは1日の取引量が1000ドル(約10万8600円)未満のプロジェクトは1000件以上としている。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版