【追記あり】LayerX 福島社長がMBO、グノシーやAnyPayから95%の株式取得へ | グノシー取締役も退任 ブロックチェーン事業に注力か

【追記】AnyPayの発表を受け、追記しています(7月12日 19:35)

グノシーは12日、ブロックチェーンの研究開発を手掛けるLayerX(レイヤーX)の保有株式の一部をグノシー創業者であり、LayerX社長である福島良典氏に譲渡すると発表した。福島氏からMBO(マネジメント・バイアウト)の手法で株式を取得したいとの意向があったためだとしている。また、福島氏は8月23日の定時株主総会で取締役を退任し、特別技術顧問に就任する。

LayerXは2018年8月にグノシーとAnyPayの折半出資で設立された

今回、グノシーと福島氏の間で株式譲渡の基本合意書が締結され、グノシーは5000株(50%)のうちの4500株(45%)を福島氏に8月23日付で譲渡する。

またAnyPayも12日、同社が保有するLayerXの全保有株(50%)を福島氏に譲渡する基本合意書を結んだことを発表した

これにより、最終的に株式譲渡が完了すれば、福島氏がLayerXの株式の95%、グノシーが5%を持つことになる。

今回の株式譲渡は福島氏からの申し出を受けたものだ。福島氏がLayerXの主要株主となることで、より機動的な意思決定ができるようになるとみられる。グノシーはメインの事業であるメディア運営や広告事業に専念する形になる。

LayerXはブロックチェーン技術に特化したコンサルティングやトークン設計などを手がけている。昨年には日本マイクロソフトと協業し、企業のブロックチェーン導入を支援すると発表していた。

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