デジタル資産運用会社のグレイスケールは、何百万人ものユーザーがいる投資毛アプリ「ロビンフッド」で、主力製品であるビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の投資信託を利用できるようにした。

5月6日からロビンフッドのユーザーはアプリを介してグレイスケールのビットコイントラスト(GBTC)とイーサリアムトラスト(ETHE)を取引できるようんある。GBTCはデジタル資産を直接購入もしくは保管することなく、投資家はビットコインへの投資を行うことができる。

グレイスケールのビットコイン信託は、暗号資産に特化した投資信託としては最大のものだ。5月2日の時点で運用資産は246億ドルにのぼる。一方、イーサリアム信託の運用資産は3億2900万ドルになる

ロビンフッドは、個人投資家に仮想通貨を含む金融市場への投資を提供している。ロビンフッドではそのプラットフォームで20以上の仮想通貨を取引することができる。直近のロビンフッドの第1四半期の仮想通貨取引からの売上は39%減となっている。売上高は減少したものアカウント数は27%増の2280万件になった。また保管資産の合計は15%増の931億ドルとなっている。