食事をすることで仮想通貨がもらえるグルメ型SNS「シンクロライフ」を運営するGINKAN(ギンカン)は25日、三菱UFJニコスとクレジットカード利用金額の一部を仮想通貨で還元する実証実験を開始した発表した。三菱UFJニコス社員が同社加盟店で実験を始める。
シンクロライフは7月1日から加盟店で飲食をすることで会計金額の1〜5%を仮想通貨を受け取ることができるサービスをすでに開始している。同サービスでは仮想通貨は会計時にQRコードを読み取ることで、自動的にシンクロライフのウォレットに還元される。今回の実証実験ではウォレットのQRコードを読み取るプロセスをなくすことで利便性向上を図る。
ギンカンは今月17日にオリコカードを発行するオリエントコーポレーションから出資を受け、サービスの加盟店増加を目指すと発表している。